手書きで書くと楽だけど、なにかペンタプとかそれ向けのアプリを探すとなかなか良いのが見つからない。例えばエンジニアな自分だと、マインドマップやプログラムを書く上でのクラス図、データベース設計やマスターデータの設計をするときのUML作成ツール。 そのような手書き感覚で書きたいものを、でもデータとして残したい。写真だとちょっとわかりにくい。そんな問題・課題を解消するものを見つけたので購入してみました。
RocketBookとは
RocketBookとは、ホームページを見てみると・・・
半永久的に使えるスマートノート。米国Rocket Innovation,Inc.社の手によりボストンで生まれた、濡れたタオルで拭くだけで書いた文字が消せて、何度でも使えるスマートノート。 アプリを起動し瞬時にクラウドサービスと連携。Everlast1冊で1冊100円の大学ノート533冊分(53,300円)以上使用可能。 製品を製造するにあたって全米中を探し回り、紙業界の専門家と共同で開発しました。
と書いてあります。
- スマートノート
- 濡れたタオルで拭くだけで消せる
- クラウドサービスと連携できる
ということで、これだけあれば、まるでペンタブで絵を描いてデータを残すように、手書きのものをデータで繰り返し残すことが可能となります。
出力先
クラウドサービスと連携ということで、現在アプリ上で確認できるものが以下になります。
- Googleドライブ
- Evernote
- Dropbox
- OneNote
- OneDrive
- Trello
- Slack
- box
- Google Photo
自分の場合は、とりあえずデータ化ということで、
- Evernote
- Google Photo
でのこしています。
Google Photo
Google Photoは画像をデータとしてずっと残しておくのが容易ってのと、自分自身が写真も含め、画像の管理を主にGoogle Photoを利用しているからというのものある。 Google Photoは画像の検索がしやすかったりもするので、管理が楽・しやすいってのもありますね。
Evernote
自分の場合、メモなどをEvernoteに残したりもしています。
例えば、以前もこちらのブログで紹介しましたが、LINEのメモグループに投稿するだけで、メモとして文字を残したり、画像を残したりできるボットを作ったりしました。
そのため、Evernoteにメモを残すというのも重宝しております。
開封の儀
いつものようにAmazonで注文。
このような袋に入っています。 なんかこういう梱包って新鮮ですね。
中に入っているのは、ノートとペンと(おそらく消すときに使う)布です。
こちらには黒色のペンしか入っていないため、4色のペンも別途購入しました。
実際に使ってみる
さて、ということで、実際に使ってみましょう。
まずは、このような感じでこちらのノートに文字を書きます。 紙に描いている感じで書きます。
これを専用のアプリを使って、スマホのカメラで撮影してみます。 もちろん、AndroidもiPhoneもアプリが用意されています。自分はAndroidのPixel3で撮影しています。
このように、ちゃんと書いたものがデータとして保存されます。 ちょっと細く書いてしまったところはかすれた感じにはなってしまってはいますが、概ね問題ありません。 ノートの済にQRコードがあり、そちらでノートを検知しているんでしょうかね?きれいにノートの形を認識してくれています。
余談
ノートの上にペンをおいてスキャンしてみました。
まるで絵に書いたかのようになりました。
これで、マルバツゲームも楽しく遊べますね。
感想・レビュー
ほんと、紙に描いている感じで書くことができます。 感覚としては、つるつるした紙に、ボールペンというよりは、液体多めのペンで書いている感じで、サラサラと書きやすい。 けど、逆にちょっとつるつるしすぎるので、普通の紙に書くよりは滑ってる感じはするので、慣れるまでは書きにくいって人もいるかもしれないです。
最後に
これを購入してから、紙に描いて説明する図だったりが手軽にでき、もちろん簡単に消せるため、頻繁に使っています。 また、エンジニアとして、テーブル設計とかクラス図の設計だったりとかの設計で書くようなものもとても利用したりしています。 ほんと、これは買ってよかったって思える買い物です!