Google Pixel 4の新機能で目玉機能の1つである自動字幕起こしがあります。 どうやればこれを伝えることができるのか、というのを考えた結果、ウイイレアプリで試合をしているときの実況で流れる音声を文字起こししてもらったらどうなるのか?をやってみたいと思います。
自動字幕起こし
自動字幕起こしとは、最近YouTubeでも使えるようになった音声データを文字に起こしてくれる機能です。Pixel 4では周りの音を録音しながら文字に起こしてくれるレコーダーのアプリの機能もあったり、端末上で流れている音声を検知して字幕を表示してくれるものがあります。今回は後者の端末上で流れる音声の字幕を表示する機能を紹介したいと思います。 この機能を使えば、電車などの音を出せない環境下で動画などを見るときに、字幕を表示することで音声を理解することができるようになります。 以下のように、設定画面からONにすることで有効にすることができます。 ただ、現状だと英語だけしか対応していなく、日本語の認識ができません。おそらくすぐに日本語の対応もしてくれると思うので楽しみに待っていましょう。
ウイイレアプリ
ここで言うウイイレアプリとは、 eFootball ウイニングイレブン 2020のスマホ向けのアプリのことを指します。 AndroidとiPhoneで遊ぶことができ、今回はPixel 4上で遊んでいます。ウイイレなので、実況音声もあり、日本語だとジョン・カビラの実況音声を楽しむことができます。 ただ、今回は英語の認識ということで、実況音声は英語に設定しています。
さっそくプレイ
今回は字幕が表示されるということで、プレイの妨げになるので、Simの対決(コンピュータ同士が自動で対戦する)をしてみたいと思います。
自動字幕起こしの設定をONにすると以下のように、試合が始まると自動で字幕が表示されます。
人名もしっかり表示してくれます。ここでは酒井宏樹とリオネル・メッシがちょうど名前を呼ばれています。ちなみに久保建英くんもしっかり表示されてました!
ゴールを決めると実況が忙しくなるのが字幕を見るとわかります。
さいごに
思っていた以上に実況の音声の字幕をきれいに表示してくれました。あとは、ジョン・カビラさんの実況音声を字幕で表示してくれたら楽しそうです!ただ、ウイイレみたいに、フィールドをしっかり見ないといけないゲームだと当たり前ですが字幕はいらないですね。AbemaTVとかインターネットテレビや動画を見るときとかは良さそうですね!