この記事は GAS道場 Advent Calendar 2019 の20日目の記事です。 Google Apps Script(GAS)をこれから使おうという方向けのアドベントカレンダーになります。
今回は、GASからメールを送信する方法を紹介したいと思います。また、そのメール送信ができることで、いろんな活用ができるので、それの一部の例を紹介したいと思います。
スクリプト
まずは、ソースコードを紹介したいと思います。
function myFunction() { var mail = 'XXXXXXXXXX@gmail.com' var subject = '件名はこちら' var content = '本文はこちら' MailApp.sendEmail(mail, subject, content) }
こんな短いソースコードで簡単にメールを送ることができます。 しかも、メールを送っているところは1行でかけてしまいます。 これを実行すると・・・
このように、Gmailからメールの送信が可能です!
メール送信の応用
さて、これをすることでどういったことが可能になるのか? そちらを紹介したいと思います。
Evernoteにノートを作成できる
Evernoteにはメールを送ることで、その内容でノートに記録する機能があります。それを利用して、LINEのボットを作成して、LINEからEvernoteに記録するというものを作成しました。
Evernoteに画像をメモする
上のQiitaに書いた内容を応用して、写真などの画像も記録できるようにしました。
Twitterにツイートする
以下のように、IFTTTに対してメールを送信して、それをトリガーとしてツイートできるものになります。
はてなブログに記事を投稿する
メール送信ではてなブログの記事を投稿できるので、これを利用すれば、記事を自動で投稿できるようになったりします。
さいごに
今回はメール送信について紹介しました。このブログやQiitaでメール送信についてはいろいろ紹介していたので、そちらの記事紹介が主になってしまいました。。 他の言語でメール送信しようとすると、サーバの準備とかいろいろとめんどくさいですが、このように、GASを使うとメール送信がものすごい簡単にできるので、ホントおすすめです!