Slackであなたの投稿した@channelに理由はありますか?
理由がないのであれば、@hereにしましょう。
この記事はSlackで無駄にたくさん@channelを使用する方に気をつけてねってことを伝えたい記事になります。
もし、周りの人でなぜか毎回@channel
を使う人がいた時に、紹介してもらえるような記事になればいいなと思い書くことにしました。
@channel と @hereの違い
もし、@channelと@hereの違いが分かれば、全体メンションを使い分けができると思います。
Slackの公式サイトを見てみるのが早いかと思います。
ここのページには@everyone
、@channel
、@here
が紹介されています。@everyone
は#general
チャンネルでのみ使用可能なため、ほぼ使うことはないんじゃないかなと思います(経験談)
@channelとは
@channelはSlackの公式サイトではこう書かれています。
@channel は、チャンネルのメンバー全員に関連する情報をタイムリーに伝えるのに適しています。これにより、ログイン状態がアクティブに設定されているか、離席中に設定されているかにかかわらず、チャンネル内のメンバー全員に対して、デスクトップまたはモバイルの通知が送信されます。
では、どういったときに使うべきなのか?
- プロジェクトの期限直前の変更について、チームに最新情報を通知する。
- 業務プロセスやチャンネルの構成の変更についてメンバーに知らせる。
と、このように書かれています。
すなわち、とにかく全ての人に今すぐ伝えたいときに使用します。それが、相手が離席中の状態でも、非アクティブな状態に設定していてもです。
@hereとは
@hereはSlackの公式サイトではこう書かれています。
参加しているチャンネルでアクティブなステータスで作業をしているメンバーだけの注意を引きたい場合には、@here を使います。その時点で対応できないチームメンバーに通知したくない時に最適です。
では、どういったときに使うべきなのか?
- ランチなど、その場にいる人向けに即興でイベントを予定する。
- 勤務しているチームメンバーから素早く回答を得る。
と、このように書かれています。
すなわち、今勤務中の人に伝えたいときに使用します。有給などでお休みしている場合などでは通知は届かないのです。
結局どっちも全員にメンションが付くなら@channelでいいじゃん?
オンラインだけに通知が届くのが@here、オンライン・オフライン関係なく通知が届くのが@channelということになりますね。
ということは、@channelだと勤務中じゃない人にも通知が行くことになります。休んでいる人にも今すぐ見て欲しいことなら良いですが、休み明けの出社してから確認しても良い内容であれば@hereで十分です。
逆に、@channelを付けることで、そこまで重要ではないあなたの投稿で相手の休暇を邪魔することになります。
もしかしたら、集中してプログラムを書きたくて、一時的にSlackを非アクティブにしているかもしれません。そんなエンジニアの作業を止めてまでも意味のある投稿なのか。
もしかしたら、体調が悪くてベッドで休んでいるかもしれません。そんな体調の悪い人に対しても、今すぐ目を覚ましてその投稿を見てもらう必要があるのでしょうか?
休暇を楽しんでいる人、体調が悪い人、そんな人に今すぐSlackを確認して欲しいような緊急な時であれば@channelを使うのが良いと思います。
@channelをつけているその投稿に本当にそこまでの価値がありますか?
さいごに
もし、不要不急の@channel投稿をしている人がいましたら、教えてあげてください。
@channelが@hereに変わることで、チームメンバーの効率が上がるかもしれません。
余談
たまに「@channel
か@here
か迷ったら、とりあえず@channel
を使え」と書いている記事も見かけますが、自分は反対派です。考え方はいろいろあるので、最終的には自由に使えば良いと思います。
ですが、もし自分が有給中であえてオフラインにして通知をオフにしているのに、無駄な@channelをつけた投稿をされたらイラっとしてその人のことが嫌いになるかもしれないのでよろしくお願いします。