人生初MX4Dの映画体験な自分です。 天気の子の4D版が昨日(日付が変わってしまったので正確には一昨日)から公開されました。
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— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) September 27, 2019
「#天気の子 」4D版☔️💨🌪❄️💦
本日より上映スタート⚡️
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新海監督の世界を、視覚聴覚だけではなく、カラダ全体で浴びまくることが出来ます☔️☔️☔️
劇場だからこその体感を是非に✨ pic.twitter.com/iDds6b3LiN
「天気の子 4DX」では、「水」「風」「煙」「雪」「フラッシュ」「エアショット」など4DXならではの環境効果により、作中描かれる吹き上がる水滴や強風、稲光などの様々な気象現象を再現、とのこと。
王様のブランチ
ただ、自分がこのことを知ったのが、ちょうど今日の王様のブランチを観ててのこと。 今まで、4DXの映画を観たこともなかったし、大好きな新海誠作品の天気の子をまだ見れてなかったので、ふとTOHOシネマズのサイトを観てみたらちょうど席が空いていたんですよね。ということで、観てきました!
4D版を見れる映画館
まず、都内で4Dの映画が見れる場所ってなかなか限られているんですよね。 一番行きやすい場所のTOHOで探してみたら、六本木のTOHOシネマズが見つかったので、今回はそちらに行ってきました。
注意ですが、映像自体は3Dではなく2Dです。
六本木のTOHOシネマズに入り口にいるミニオンズ。
4DXとMX4Dの違い
4DXとMX4Dって何が違うの?って思いました。
こちらの記事にも書いていますが、4DXよりもMX4Dの方が上の体験をすることができます。ちなみに、この記事の内容を観てみると、今回の天気の子はMX4Dで体験してきました。
体験前の印象・勝手なイメージ
さて、4DX・MX4Dの体験前の勝手なイメージですが、
- たまにちょっと席が揺れる
- 水しぶきがたまに飛んでくる
くらいなのかなと思ってました。文章から伝わるかわかりませんが、ものすごい軽く思っていましたが、ものすごい勘違いでした。。 最初は料金も1,200の追加料金がかかるので、やけに高いなーと思って映画館に向かいましたが、結果そのとおりだと思います。
シアターの入り口のところにもMX4Dっていうアピールが書いてありました。
ちょっとわかりにくい写真ですが、4Dの天気の子がこちらですよ!
体験後の感想
4DX?MX4D?4D版の映画ってめっちゃすごいですね! まず、TOHOのいつもの売店で買ったときに渡されるトレーがシアター内に持ち込めません。なので、入り口でポップコーンなどの食べ物は、トレーからとって、袋にいれます。飲み物は席にある専用のホルダーに入れます。この時点でちょっと覚悟しましたね。ただ、シートベルトはありません。
TOHOシネマズの公式サイトの注意書き
TOHOシネマズには以下のように注意が書いてあります。
以下のお客様は、MX4D®をご鑑賞いただけません
・身長100cm未満のお客様
・妊娠中の方、体調のすぐれない方、車いすをご利用の方、心臓・背中・腰・首などに障がいのある方
・怪我をしている方、特別な疾患のある方、乗り物酔いしやすい方、体調に不安のある方、泥酔している方
その他ご注意事項
・ポップコーンやドリンク等はご飲食いただけますが、上映中はシートが激しく動きます。
飲食物がこぼれて衣服が汚れたり、温かい飲み物による火傷等は、当館では責任を負いかねます。
・劇場売店以外の飲食物のお持込はご遠慮いただいております。
・上映中、水が顔、衣類、飲食物等にかかる場合がございますのでご了承ください。
今思うと、たしかにこの文章からも凄さを感じますね。
体験した感想
一言でいうと、遊園地のアトラクションみたいな感じ。2時間くらいずっとアトラクションを体験している感覚ではりますね。 びっくりするくらい席が動く・傾く・振動する、ここが一番驚きました。シートベルトが欲しくなるほど、シートから滑り落ちそうになります。なので、鑑賞中は椅子にしがみついていたような体制だったかもしれないです。
エンジニア的な感想
エンジニアのブログなので、ちょっとだけエンジニア視点なところを少しだけ。
- 地響き(地面の揺れ)がリアル
- 水しぶき・風圧が残念
地響きがリアル
地響きがよりリアルで、映像の中の世界にいる感覚を感じます。例えば、電車に乗っているときの振動って一定間隔の振動ではなく、不定期な周期の振動があると思います。それを実現しているのです。 また、その強弱もリアルな感じで、結果としてよりその映像の中に一緒にいる体験をすることができている気がしています。
水しぶき・風圧が残念
風や水が出てくる顔にかかるのですが、これの制御がちょっと雑だなと感じてしまった。1か0かみたいな、強弱の調整は特になく、ONかOFFかだけを切り替える感じで、上で紹介した地響きの質が高すぎただけに、こっちが残念だったなーという感想。
さいごに
残念なことも書きましたが、それでも結果とっても良かったです。4Dの映画ってこんな素晴らしい体験ができるんですねって感動した。 ただ、激しすぎて気分が悪くなったり体調が悪くなったりしないかなーと心配、車酔いしやすい人とか心配ですね。でも全然自分は余裕でした!倍近くのお金を払う価値はありですね!
関係ないけど、ちょっと雲はありましたが、この日は雨も降らずな天気だったのですが、映画が終わって外に出たらなんか雨上がりな感覚がありました。不思議、映画の世界に入り込んでしまっていた。。
なので、そのときにPixel3で撮影した写真がこちら。いい天気だーって思ったけど、普通の天気です。
あと、天気の子のフィルムしおりがもらえるのですが、自分は以下のシーンを手に入れることができました。
めっちゃ良いシーンで、もしかしたら激レア?!
(ちなみにこのフィルムの撮影の仕方は、Macbook Airで真っ白の画面を表示させて、その上にフィルムを載せて撮影しただけです)