この記事は GAS道場 Advent Calendar 2019 の4日目の記事です。 Google Apps Script(GAS)をこれから使おうという方向けのアドベントカレンダーになります。
スプレッドシートのセルに入力する関数、その関数を実は自分で作成することができるのです。
例えばこのように、=hello()
と入力すると、world
と表示されます。これについて紹介したいと思います。
カスタム関数とは
ドキュメントは以下になります。
英語ではありますが、中身は簡単です。 対応するスプレッドシートに紐づくGoogle Apps Scriptで以下のようなスクリプトを入力します。
function hello() { return 'world'; }
これだけで、完了です! あとは、最初に紹介したようにセルでhelloを呼ぶだけです。
引数の関数の例
では、引数のある関数はどうでしょう?
function addOne(n) { return n + 1; }
こうですね。ただ1を足すだけの関数です。 こちらの関数もご覧の通り思い通りに実行することができました。
最後に
スプレッドシートのセルで複雑な表現をしようとするとき、難しかったら自分で関数を作っちゃえば簡単に実現できるかもしれないですね!