今月の頭くらいからGithubのプルリクエストのFile changedを確認するときにファイルツリーの確認もできるようになりました。
ただ、リリース(GA)ではなく、ベータ版として機能プレビューとして触れることができます。そのため、使用するためにはこの機能を有効にする必要があります。
機能プレビューで早期アクセスリリースに触れる
まずは、ベータ版の機能を有効にします。GitHub公式でも以下のページで説明されています。
GitHubのページを開きます。この時ログインしておきます。
右上の自分のプロフィールアイコンをクリックして、Feature preview
を選択します。
すると、Feature previewの設定画面が開きます。
今回はPull Request File Tree
という機能なので、それを開きます。
何もしてなければ、Disable状態だと思うので、Enableボタンをクリックして、この機能を有効化します。
これで設定は終わりです。
プルリクの差分を確認してみよう
では、早速確認していきましょう。
今回は、laravel/frameworkのリポジトリのプルリクエストで確認させていただきました。[10.x] Prepare Laravel 10
というプルリクエストです。
何もしてないと、以下のような表示になります。
余談ですが、自分はいつもDiff viewをUnifiedではなくSplitにしているので、左右で差分を確認する表示になっています。
Pull Request File Treeを有効にすると、以下のような表示に変わります。
左上の検索ボックスでファイル名を指定することで、絞り込みもすることができます。
ファイルをクリックすると、そのファイルの差分までスクロールしてくれます。
最後に
この機能のおかげで、どのディレクトリのファイルが更新されたかがわかりやすくなりますね。GAになるのが楽しみです。