リモートワークで家で仕事をすることが多いのですが、家で使っている椅子が大学生の頃にニトリで買った安い椅子。気づいたらその椅子も10年使っていたし、社会人としてもっと良い椅子を買おうかなと思いました。
それに加えて、最近姿勢が悪いのか、肩だったり胸だったり体中が痛みだしたので、真剣に椅子を検討しました。
高身長に合うオフィスチェア
まず、最初にぶつかったのはこの問題です。身長が高いと高価な椅子でも体に合わないということです。実際にオフィスでは高いアーロンチェアを使っているのですが、ヘッドレストを使っても頭とかが飛び出してしまい、逆に邪魔だったりするんですよね。頭を後ろにつけることもできず、結果体が丸まってしまって、結果体が痛む。そんな日々でした。そこで、高身長にも合う椅子を探しました。
ブランドをAKRacingとDXRacerの2つに絞る
選んでいく中で、オフィスチェアというよりは、ゲーミングチェアを使ったほうが良いのかなと思うようになりました。長時間ゲームをしていても疲れないはずだし。
そこで出会ったのが、国内で有名なAKRacingとDXRacerです。この大手2社に絞ることにしました。みんなが使っているので、より安心です。
高身長モデルを洗い出す
さて、上の2社から高身長の人の体に合うモデルを探します。
- AKRacingは、Pro-X V2とPremium
- DXRacerは、レーシングとキング
この4種類がどうやら高身長に合うらしいのです。
モデル | 特徴 |
---|---|
Pro-X V2 | AKRacingの中でも一番大きなサイズ |
Premium | Pro-X V2の上位モデル。プレミアム感のあるデザイン。オフィスチェア向け。 |
レーシング | 高身長向けだけど、細身の方向け |
キング | 高身長向けで、肥満体型でも大丈夫 |
という感じです。レーシングは座るところがだいぶ狭い感じなので、候補から外れました。
実際に座ってみる
AKRacingのPro-X V2とPremium、DXRacerのキングの3種類に絞ったところで、実際に座ってみることにしました。
売っている場所・置いている店舗を探したのですが、1店舗で各モデルが揃うってのは難しいので、秋葉原に行ってきました。ソフマップでDXRacerのキング、eイヤホンでAKRacingのPro-X V2とPremiumに座ってきました。
どれも良かったのですが、デザイン的にAKRacingが好きでした。DXRacerはなんとなく狭い感じもしました。 また、AKRacingのPro-X V2とPremiumでは、座るところがPremiumの方が厚いので、その分、頭までは短くなってしまうのですが、座り心地はPremiumが気持ちよかったです。
デザイン比較
ゲーミングチェアってなんか派手ですよね。ぜひ、AKRacingとDXRacerを比べていただきたいです。
これらを比較すると、AKRacingのPremiumの落ち着いたデザインが一番よかったです。
AKRacingのPremiumを購入
長くなってしまいましたが、AKRacingのPremiumを購入しました。
ということで、公式なネットでの購入はAmazonからっぽいので、Amazonでポチりました。
色は、一番落ち着いているレイブンにしました。
届くまで
ここからが長いんですよね。
- 注文日:4/11
- 到着予定日:4/18
という感じで、購入時は一週間で届く予定でした。入荷が4/17の予定だったので。
そしたら、4/18になっても入荷の連絡もなく、いつの間にか、4/25に延びてました。。
そして、その翌日の4/19に事態は急変!入荷しました連絡が来たんです。
最終的に、4/20に届きました。
ということで、AmazonでAKRacingを購入する場合は、入荷予定はあくまで目安なのかなって思いました。
開封の儀
ネットから事前に得ていた情報ですが、やはり箱がでかいです。箱がでかくて重たいです。
玄関で受け取って、自分の作業部屋まで運ぶのが大変でした。重くて持ち上がらないので、引きずって移動させました。
ちなみに、箱にはこう書いてあります。
N.W.(Net Weight)すなわち商品だけの重さが25kg G.W.(Gross Weight)すなわち梱包も含めた重さが28kg
28kgもあったらそりゃ持ち上がらないですよ
特に女性の方は要注意ですね。
ちなみに、箱にはPremium Quality Gaming and Working Chairと書いてありました。高クオリティのオフィスチェアってことですね!
箱の中身はこのような感じで、中身を並べるとちょっと広い場所が必要になります。
組立時は、場所の確保にも気をつけましょう。そりゃ、背もたれとかも入っているので、箱がでかいわけだわ。
これが噂の軍手です。自分にはすごい小さかったのですが、問題なく使えました。というか役に立ちました。
組立方法はこのように説明書的なものがあるので、これ通りに作れば問題ないです。
ネットでは、みんな30分で作れたって書かれていたのですが、たしかに30分で組み立てることができました。
ただ、箱を開けて中身を出すのに10分くらいかかったので、合計40分くらいかかりました。。
組み立て済みも頼める
自分は合計40分くらいで組み立てることができましたが、女性とか本田翼さんとかだと1時間以上かかるかもしれないので、その場合は組み立て済みを買うのをおすすめしたいかもです。
「標準モデル(お客様組立)」と「組立済み」があり、組み立て済みが1万円以上高いのですが、意外と組み立てに力が必要でした。
組立完成
さて、組み立てが完成したので、全体がこちらになります。
傷とかもなく、とても良好な状態です。
180度に倒せるので、足が全体的に後ろに配置されています。
ヘッドレストとランバーサポートは一旦仮置です。
使い心地
届いてから一週間ほど使っています。その感想です。
メリット
- やっぱゲーミングチェアっていい
- 高身長でも満足のサイズ感。もちろん高さ調整などができるので、大きくない方でも大丈夫
- 腰、背もたれ、頭が支えられているので疲れないかも
- 肘置きがあることで、キーボードを叩くのが楽。
- 軋み音は気にならない。ギシギシなるってレビューで書いていたけど、問題なさそう
- リクライニングにできるので寝れる
長時間座ってもあまり疲れないので、デスクワークやゲームには最適ですね。
デメリット
- 革?なので、汗がかきやすい。蒸れやすい
- 腰当てのランバーサポートがちょっと大きいかも。ここは要調整
- あぐら をかけない
ランバーサポートやヘッドレストの位置について
ランバーサポートとか、チルト、背もたれの角度とかはまだまだ落ち着いていないので、これから時間をかけて調整していきたいなと思います。ランバーサポートはもしかしたら不要かも?
ヘッドレストは大きい感じはするかもですが、意外と良いサイズなのかもと思っております。
2021/05/04 追記
2週間経ちました。 ランバーサポートは一番高い位置で落ち着いています。でも、後頭部に革の素材が当たるとなんとなく肌が荒れている気がするので、布を1枚間に挟めています。
ヘッドレストはやはり大きすぎました。ちょっと使ったら翌日に腰痛になってしまったので、外して、代わりに小さなクッションを使っています。ここのサイズが合わないという人も結構いるみたいなので、実際に買ってからいろんなクッションを使ってみるのがおすすめかもです。
蒸れるかも
自分自身、汗をかきやすい体質なので、蒸れるんじゃないかなと、これからの夏がちょっと不安です。。
さいごに
これで、ヘッドホンしながら仕事をするととても集中できます。座り心地も良いので、ずっと座っていられます。これで在宅勤務の作業効率アップして昇給すれば、椅子代をペイできますね。