久しぶりに最近のAndroidスマホに機種変更した人は驚いたんじゃないかなと思います。あのAndroidの特徴の1つでもある戻るボタンが消えた!と。
その戻るボタンを表示するモードに戻すことができるので、その方法について紹介したいと思います。今回紹介する手順はAndroid 13での手順になりますが、それ以前のバージョンでも同じかと思います。
ジェスチャーナビゲーションと3ボタンナビゲーション
まず、戻るボタンがないのは異常なのか?なんなのか?そこから説明したいと思います。たしかAndroid 10から追加になった機能で、戻るボタンがない状態、すなわちジェスチャーナビゲーションというモードになっていることになります。
このように、戻るボタンが存在しません。使い方としては、ホームに戻る(アプリを落とす)や起動中のアプリ一覧を表示するには、画面の下からスワイプするという形になっています。戻るボタンの操作はどうするのか?それは、画面の右か左の端から内側にスワイプをすることで、戻るボタンの操作を実現することができます。
ジェスチャーナビゲーションに対して、3ボタンナビゲーションとは、今までのように3つのボタンが並んだモードです。
このように、3ボタンナビゲーションに変更すると、上記のように、見慣れた戻るボタンが表示され、これをタップすることで、戻ることができます。
戻るボタンの表示方法
さて、本題ですが、戻るボタンを表示させるための手順を紹介したいと思います。
設定 → システム → ジェスチャー → システムナビゲーション と開いていきます。
するとこのような画面が表示されると思います。この状態は戻るボタンが表示されないジェスチャーナビゲーションのモードが洗濯された状態です。そこで、3ボタンナビゲーションに変更しましょう。
すると、このように戻るボタンが復活します。
ジェスチェーナビゲーションの課題点
筆者はAndroid 10がリリースされたときからずっとジェスチャーナビゲーションを利用しております。なので、約3年間使っているのですが、個人的には、戻りたいときに画面の下まで指を持っていく必要がないため、戻るボタンよりジェスチャーナビゲーションの方が使いやすいなと思います。
ただ、課題点としては、Gmailアプリのようにサイドメニューを開く操作とジェスチャーナビゲーションモードの戻るジェスチャーが同じになってしまうことで、サイドメニューを開きたいのに戻る操作になってしまってアプリが落ちてしまう、ということがあります。未だになんでこういう操作にしたのか疑問ではあるのですが、この2つの操作の使い分けについて攻略しました。詳細については以下の記事に書きました。
さいごに
これで以前のように戻るボタンがある状態でスマホを操作できるようになりました。ただ、個人的にはジェスチャーナビゲーションも慣れると使いやすいので、これを機にジェスチャーナビゲーションにチャレンジしてもいいかもしれませんね!